原水としての良質水をもとめ、
白馬村にたどり着きました
良質の天然水を
持つ国・白馬
〈白馬が創り出す自然界の大浄水システム・器〉
白馬・西山は、3,000メートル級の隆起した高い山並がそびえ、フェーン現象で吸い上げられた湿った大気がキメの細かい雲となり、白馬に雨をもたらします。
雨はその後、ケイ素含有量が多い硬い岩盤に染み込み長い年月をかけて磨かれ、良質な水となり豊かな「白馬の地下水」として貯水されます。
地下50メートルほどにある粘土質層が、地下水汚染を防ぎ、自然が創り出す「汚染防止層」となっています。
貯水された地下水はスラブ起源水と混合され、湧き水として再び地上に現れます。
スラブ起源水とは: 地中奥深く数十キロ~百キロの地殻に含まれた水が地殻プレートの動きにより地表に押し上げられている水
良質な地下水から地上へと湧き出た水は、再び西山で雲に、そして雨となる。このように白馬の地形が創り出した自然界の大循環システムにより白馬の中で水は循環しており、良質の天然水が保たれる自然の仕組みが出来上がっています。地球の地殻変動が生み出した自然の恩恵を充分に受け、良質な水資源が常に循環、維持される地、それが白馬です。
世界に類を見ない
白馬の地形
豊富なケイ素含有量を誇る
隆起した高い山がある
=
・地盤岩盤が硬い
・地球のプレートの動きが加わるとどこまでも隆起する高い山ができる
・硬い岩盤を何百年もかけてゆっくりと水が染み込み浄化されている